9月21日(土)
今回、足立小のプールを使用し、約30名の親子に参加していただきPTAとして初めて親子着衣泳講習を行いました。
当日は東京消防庁綾瀬出張所の水難救助を専門に行っている消防士さん4名に講習をしていただきました。
プールに入る前には、初期消火の講習もしていただき、消火器の使い方や消火器の種類なども教えていただきました。
その後、服や靴を履いたままプールに入水し講習を受けました。
学校で着衣泳を体験していた2人の児童以外はみんな初めて服を着たまま動いたり、泳いだり、浮いてみたりといつもと違う感覚を体験しました。
今回のポイント
★自分が流された時
・服や靴は脱がずに服の浮力を利用する
・あごをあげ、力を抜いて大の字で流れに身を任せる
・暴れたり、大きな声をだしたりすると肺の空気が無くなってしまうため、無駄なことはせず助けを待つ
★流されている人を発見した時
・絶対に自分で助けに行かない
・子どもはとりあえず大人に助けを求める
・周りに浮力のあるもの(2リットルのペットボトル、救助用浮き輪、釣り人のクーラーボックス、軽い流木など)を探し、救助者に投げ込む
・110番ではなく119番に電話する
今回はペットボトルを使い子供の浮力確保をしたりとペットボトルで人命救助ができることがわかりました。
また、ライフジャケットの正しい着用の仕方や、重要制を教えていただきました。
ライフジャケットを着用し浮くことを体験した児童は「物凄く簡単に浮くことができる!」と、ライフジャケットの凄さを体験しました。
荒川近くに住む私たちにとっては水難事故は身近な物でもあり、親子で正しい知識を身につけることはとても大切な事だと実感しました。
最後に講習をしていただいた綾瀬出張所の消防士の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。
毎年続けていけたらと思います。
※開始前には水の清掃も行いました
プールの管理を一週間延長して行って頂いた先生方、ご協力ありがとうございました。