この記事の編集時からすると翌日のことになるのですが、平塚市博物館のブログで興味深い記事を見つけました。
詳細はリンク先を見て頂くとして、藤原道長が、「この夜をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」という歌を詠ったのが寛仁二年十月十六日(西暦にすると1018年11月26日)とされています。2024年11月16日は、その歌を詠んだ時と同じ状態の月が、1006年の時を経て見られるのだそうです。素敵ですね。
そして、今期のNHK大河ドラマは平安時代を扱っていますが、偶然なのか必然なのか、この望月の翌日である11月17日は「望月の夜」という副題がついています。つまり、藤原道長がこの歌を詠む場面があります(予告を見るとわかります)。俳優の柄本佑さんが道長役です。道長の心情を大河ドラマがどのように描くのかにも興味がありますね。
11月16日は足立小フェスがあるわけですが、その夜は道長になりきって(?)皆で1句、詠んでみませんか?